2007年07月19日

医療事務の仕事とは

医療事務って、実際にはどんな仕事をするのかご存知ですか?
医療事務と言えば、なんとなくレセプトというイメージを持たれる人も多いのではないでしょうか。


実際には、レセプトの業務というのはお金が絡んできますので、資格を取ったばかりの人が、すぐにやらせてもらえることは少ないと思います。
また、働く医療機関の規模によっても、仕事の内容がかなり違ってきます。


大きい病院であれば、病院内のどこに配属されるかによっても全く違ってきます。
例えば、大まかに分けて、外来担当と入院担当では同じ医療事務でも仕事の流れは全く違うものになります。


外来の担当の場合は、大勢の患者さんの対応をするので、どうしても分業制になります。
受付をして、カルテを出し、診療科へ運び、会計入力を行い、窓口で領収する、これらの業務を、それぞれが担当してのチームプレーですね。
レセプトも当然チームで行うことになります。


また、入院の担当になった場合は、個人での業務が多くなります。
入院患者を、診療科や病棟別に分担して、レセプトまで各自で行うことになります。
当日の入院・退院の処理等は、外来と同じくチームプレーで行うと思いますが、入院担当の方が、個人の技量を要求されることになります。


入院担当は扱う金額も大きくなりますので、経験のある、しっかりした人でないと、なかなか安心してまかせられませんよね。
医療機関側も、こういう人を欲しがっているはずです。
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2006年12月31日

調剤薬局で働く

医療事務で働く人の就職先として、調剤薬局というものがあります。
厚生労働省の方針により、医薬分業が進み、院外処方箋を発行する医療機関がずいぶんと多くなりました。

このような流れによって、調剤薬局が増え、そこでの仕事というものが増えてきたわけですね。
では、調剤薬局スタッフの役割とはどのようなものでしょうか。


患者さんが病院で出された処方箋を調剤薬局に提出し、処方された薬剤を受け取ります。
調剤薬局スタッフの仕事は、処方箋の受付、薬剤師が調剤した薬の受け渡しや会計などになります。

主に患者様と薬剤師の橋渡し的な役割を担います。
保険請求事務の業務を担うケースがあることから、医療事務に関する知識が活かせる仕事だといえます。

調剤請求に関しては、病院での請求事務と比較して、かなりの違いがあります。
用法の取り扱いや、指導による加算など、戸惑ったり難しい部分もあるようです。

ただ、レセプトに関する業務については、病院での内容に比べてかなり短時間で行えるようです。
患者さんとの対応も多く、接遇マナー、言葉遣いなども求められる仕事ですね。

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2006年12月27日

医療秘書になる

医療事務の仕事には、医療秘書という仕事があります。
医療秘書とは、どのような仕事でしょうか。


医療秘書は、医師や看護師をはじめとする診療・看護担当スタッフをサポートするのが主な役割です。
医師のスケジュール調整や来客応対、文書作成などの通常の秘書業務の他、医師の診断の口述筆記、医学情報の整理など、専門性の高い業務を行います。


主な就職先は、大学病院や総合病院などになります。
事務処理・情報処理・対人関係能力などの技能を持つと同時に、医学・医療の基礎知識を合わせ持つスペシャリストの仕事です。


医療秘書になるなら、医療秘書技能検定試験に合格した方が就職に有利でしょう。
オフィスなどでのビジネススキルも活かせる仕事ですね。
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2006年12月11日

医療事務/受付・会計業務

医療事務の受付と会計窓口の業務については、入力やレセプトなどとは違って、対人の接客能力が必要となります。
新患や急患の場合など、症状や訴えから適切な科に案内したり、看護師を呼んで対応してもらうなど緊急を要するものかの判断も必要になります。

若くて医療事務経験の少ない人を配置するケースも多いかと思いますが、本来は、経験豊富で疾患や治療内容にも精通している人を配置した方が、患者にとっても親切だし、自分で判断してスムースな対応が可能だと思います。

また、受付や会計窓口というのは、患者が苦情などを言いやすいためか、診療に対する不満なども出てくることがあります。
最初は支払いの内容に対する苦情(文句?)ということで呼ばれても、よくよく話しを聞いてみると、医師や看護師の対応等に対する不満が発端であったりすることも少なくありません。

受付や会計窓口の業務というものは、接遇などがきちんとできる人を配置したいものですが、全員が一通りの業務をこなせるようにと考えれば、どうしてもローテーションを行わざるおえません。
経験の少ない人を配置する場合には、周りがフォローできる体勢を整えたりといった配慮が必要でしょう。

一人一人の患者さんが違った症状や訴えを持っており、失敗しておぼえることが多いと思います。
失敗すると、どうしてもへこんでしまいますよね。
でも、失敗しなければ学べないことも多いので、前向きにいきましょう!
受付・会計窓口の人には明るく接して欲しいですからね。
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2006年11月01日

医療事務/レセプト点検

医療事務の仕事の中で重要なものに、レセプト業務というのがあります。
レセプト業務とは、診療を受けた各患者ごとの1ヶ月のデータを、レセプトという請求のための明細書にする作業をいいます。


ここで、もし必要な病名が抜けていたりすると、その分が減点されたりして、医療機関にとって大きな損失となってしまうため、とても責任の重い大切な仕事です。


一般的に、レセプトは残業してものすごく大変というイメージがありますし、実際に多くの医療機関で残業しています。
ただ、会計入力の時やカルテを収納するまでの間にできるだけ病名を入力したりするなど、日常の業務でレセプトを完成に近づけるような流れを作っていくことができれば、月初めのレセプト業務の負担は軽くなり、残業も少なくて済むようになります。


また、レセプトの点検は、科別に担当を決めて、各自で進めていくことが多いと思われます。
最初は数が少なくて内容も単純な科を担当して、徐々に内容が複雑な難しい科に変わって行きながら、全ての科ができるようにしていくのが理想です。


医療事務の職場全体で、このようなことに取り組んでいけば、レセプト業務のレベルも効率も上げていくことが可能だと思われます。
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2006年10月24日

医療事務/会計入力

医療事務の仕事の中でもレセプトに直結し、日々の患者への請求金額を決定するための業務が会計入力です。
会計入力の業務は、カルテ・あるいは伝票、処方箋などを見て、その患者の診療内容を保険点数に沿って入力します。


会計入力というのは、短期的に見ればその日の受診分を請求するための業務ですが、長期的に見れば当月の保険請求のためのデータ入力になります。
したがって、理想を言えばレセプトの完成した状態をイメージしながら必要な内容を全て、その時に入力したいものです。


ですが、医師が病名を書いてなかったり、システム上伝票だけで会計処理を行っている場合は全ての入力は無理ですので、その場でできる限り完成に近づけることが大切です。


ただ、入力を始めたばかりの人がそこまで考えながら入力することは無理なので、最初はまず就職した病院の入力方法をしっかり理解して憶えることが先決です。
基本的な入力が出来るようになって、レセプトも点検や修正をするようになってくると、徐々に請求業務の全体像が見えてくるはずです。


会計入力が普通にできるようになると、日々の業務には困らなくなってくるので、そこから伸びない人が多いですが、これではただのオペレーターになってしまいます。
本当に必要なのは、診療点数の算定ルールをしっかり理解することです。


診療点数の算定ルールというのは、かなり複雑です。
頭脳明晰な厚生労働省の役人がつくった分厚い本を見て、実際に起こってくる様々なケースをきちんと判断するには、1箇所だけ見れば良いわけでなく、数箇所の記載を総合して判断するといったことも出てきます。


このあたりは、レセプト点検や入力の修正などを、点数表を確認しながらたくさん経験し、返戻や増減点の内容をチェックしフィードバックした上で翌月の点検を行ったりといった努力の積み重ねによって身につく内容ですので、数年先の目標にしていただければと思います。


入力という作業ができるという最低限の必要条件を満たす人は大勢いても、レセプトを完成させるというゴールがしっかり見えている充分条件を備えた人は、ほんの一握りです。
逆に言えば、医療事務の仕事をしていく上で、上記の内容を身に付けてしまえば、どこに行ってもどんなシステムでも通用するはずです。
そのような人材となることを目指してみるのもいいですよね。
posted by いじか at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事務の仕事

2006年10月22日

医療事務/新規の患者登録

医療事務の仕事で最初にコンピューターに触れるのは、来られた患者さんのカルテを出すために行う患者検索ですね。
登録してあるデータを呼び出して、カルテナンバーを調べます。


ここで、コンピューターに登録の無い、初めての患者さんの場合は、新患登録をすることになります。
この業務は、医療事務で就職してから、比較的初期の段階で教わることが多いので、そんなに重要でない印象をもたれるかもしれませんが、実はとても重要な仕事です。


新患登録のときに入力した氏名・性別・生年月日・保険情報が、そのままレセプトの情報となって請求することになるからです。
急いでいるからといって、ここで保険情報を間違って入力してしまうと、その患者さんのレセプトが戻ってくることになります。
これを返戻といいます。


返戻として戻ってきたレセプトを再提出するには、正しい情報に直さなくてはなりません。
保険証のコピーでもとってあれば簡単ですが、入力した内容しか残っていなければ、医療事務の職員が、患者さんに連絡を取って教えてもらわなくては請求できません。


返戻や増減点というものは、病院内での医事課の評価にとって重要なポイントとなることが多いため、新患登録というのは医療事務の仕事の中でとても大切な作業となります。
患者さんが多くて混んでいる日でも、きちんと確認しながら行なう習慣をつけましょう。
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2006年09月26日

ケアクラーク技能認定試験とは

ケアクラーク技能認定試験とは、介護報酬請求業務の技能を認定する資格試験です。

ケアクラーク技能認定試験の内容を理解するために、介護報酬請求業務について紹介します。
介護報酬請求業務とは、介護保険サービスを実施している事業者、介護施設などのサービス費用を、保険者である国保連合会に請求する業務のことです。
介護事務とも言います。


ケアクラーク技能認定試験は、介護事務の資格として、財団法人 日本医療教育財団が実施しています。
資格には、3級ケアクラークと2級ケアクラークがあります。


介護保険の請求事務の求人があれば、もちろんOKですが、介護保険の事業所は小規模なところが多いことから、ホームヘルパーの資格と両方取得することで、ケアと事務、両方の知識を持った人材としてニーズも上昇します。

また、医療事務の資格とケアクラーク技能認定試験と両方取得することで、介護保険を導入している医療機関に対するニーズに応えることができると考えられます。
posted by いじか at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事務の資格

2006年09月20日

医療秘書技能認定試験とは

医療秘書技能認定試験は、医療秘書教育全国協議会が主催する認定試験で、日本の医療現場の事務職員に必要な能力を測る試験です。


試験の内容は、医療機関の組織運営に関すること・医学的知識・レセプト作成といった総合的な能力を量るものとなっています。
受験者の能力に合わせて1級、準1級、2級、3級の4つの段階があります。


出題内容は以下の3分野からなっています。

1.医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規。
2.医学的基礎知識、医療関連知識。
3.医療事務(レセプト作成並びに診療報酬点数表の理解)。


合格基準・合格率
合格の基準は、3つの分野全てで60点以上取ることが求められます。
各級の合格率はおおよそ下記のようになっています。

1級 10%前後
準1級 20%前後
2級 45%前後
3級 70%前後


●受験者の特徴

圧倒的に専門学校・各種学校の学生が多いです。
社会人の受験者もも見られるが、医療機関に勤務する受験生は少ないようです。
受験者数は、2、3級は数千人単位でかなり多く、準1級は数百人単位、1級は数十人単位と、かなり受験者数に差があります。


●勉強の仕方

領域Iの医療秘書の分野は一般常識程度の問題であり、取り立てて対策の必要はありません。
医療機関の組織・運営、医療関連法規は範囲が幅広い上に、体系だった教科書がないので、病院の組織に関する本や医療関連法規に関する参考書を一通り読んだ上に、必ず過去問題集をこなすことが必要でしょう。

領域IIの分野は解剖生理、病理、薬理の分野と医学用語・検査用語が出題されます。
この分野は幅広い分野で出題されます。
医学用語・検査用語は繰り返し出題されているので、過去問題集をやっておく必要があります。

領域IIIは、領域I・IIとは異なり、資料を持ち込むことができます。
レセプト作成は穴埋め形式なので、算定方法の基本が身についていれば、解ける問題であると思われます。
算定方法の基本的事項は独学で身に付けるのは、他の領域に比べ厳しいので、医療事務講座を受講した方が確実です。
posted by いじか at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事務の資格

2006年09月17日

診療報酬請求事務能力認定試験とは

診療報酬請求事務能力認定試験とは、日本医療保険事務協会が認定する民間資格です。
受験資格は問いません。

受験科目は医科、歯科のいずれかを選択します。
試験の出題範囲は下記の通りです。


(1)学科試験
@医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
A保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
B診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
C医療用語及び医学・薬学の基礎知識
D医療関係法規の基礎知識
E介護保険制度の概要


(2)実技試験
診療報酬請求事務の実技試験の詳細な内容は下記の通りです。


1 医療保険制度等

(1) 被用者保険、国民健康保険、老人保健、退職者医療などについて、それぞれの保険者、加入者、給付、給付率等制度の概要についての知識
(2) 給付の内容、すなわち現物給付及び療養費についての知識と、給付の対象外とされるもの、給付が制限されるものについての知識


2 公費負担医療制度

生活保護法、結核予防法、精神保健福祉法等法律に基づく公費負担医療制度及び特定疾患(難病)調査研究によって患者の医療費負担が軽減される制度についての知識


3 保険医療機関等

(1) 保険医療機関(保険薬局)の指定及び特定承認保険医療機関の承認並びに保険医(保険薬剤師)の登録についての知識
(2) 特定機能病院、地域医療支援病院、療養病床等の規定と保険医療の取扱についての知識


4 療養担当規則等

「保険医療機関(保険薬局)及び保険医(保険薬剤師)療養担当規則」及び「老人保健法の規定による医療並びに入院時食事療養費及び特定療養費に係る療養の取扱い及び担当に関する基準」は保険医療又は老人医療を担当する場合に守るべきルールを規定しているが、その内容についての知識
 

5 診療報酬等

(1) 点数表(医科、歯科、調剤)は保険医療における医療行為の料金表であり、診療報酬の算定にあたり種々の取決めがあるが、その算定方法についての知識
(2) 入院時食事療養の費用の額を算定するための知識


6 薬価基準、材料価格基準

保険医療で使用される医薬品及び医療材料の価格とその請求方法についての知識


7 診療報酬請求事務

診療報酬請求書及び診療報酬明細書を作成するために必要な知識とその実技


8 医療用語

診療報酬請求事務を行うために必要な病名、検査法、医薬品等の用語及びその略語の主なものの知識


9 医学の基礎知識

主要な身体の部位、臓器等の位置及び名称(解剖)、それぞれの機能(生理)、病的状態(病理)及び治療方法についての基礎知識


10 薬学の基礎知識

医薬品の種類、名称、規格、剤形、単位等についての基礎知識


11 医療関係法規

医療法による医療施設(病院、診療所等)の規定及び医師法、歯科医師法等の医療関係者に関する法律による医療機関の従事者の種類とその業務についての基礎知識


12 介護保険制度

保険者、被保険者、給付の内容等制度の概要についての知識
posted by いじか at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事務の資格